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自分が困難にぶつかった時に読んで力になった本 小・中・大 ~ 中編 ~

さて、前回はかもめのジョナサンを
紹介したのですが、
ここからは紹介する本が
質・量共にどんどんヘビーになっていきます。

今では名著との評判が高くなり
多くの書評も書かれている本なのですが、
自分がこの本を読みまくっていた
10年以上前ぐらいでは
かなりマイナーな本だった気がします。

とにかく自分が力仕事の
フルタイムアルバイトをしていた時代に
セミリタイアをあれこれと夢想しながらも
この文庫本をボロボロになるまで
何ども読みまくって
精神的に支えになった1冊ではあります。

自分が困難にぶつかった時に読んで力になった本
~ 中編 ~は、

「私は魔境に生きた」
副題は(終戦も知らず
ニューギニアの山奥で原始生活十年)
島田 覚夫 著です。

太平洋戦争時に戦地であった
ニューギニアに派遣された
軍人さんのお話なのですが、
いわゆる戦争体験記的な話は
最初のほんの触りの数十ページだけ、
残りの大部分のページは
アメリカ兵から逃れて
仲間たちと人里離れたジャングル内で
10年間サバイバル生活する
壮絶な物語になっています。

単純にサバイバル物語としても
非常に面白い内容になっていて
一度読み始めると
寝るのを忘れて読みふけってしまうような
感じなのですが、
教訓や学びのようなものも
この本からは
かなり得られるんじゃないかなと思います。

どんなに困難に出くわしても
創意工夫と熱意でもって
克服できてしまう的な話が
何もないゼロからの段階を踏んで
これでもかこれでもかと
言った感じで出てくるのですが、
その大前提として
集団のリーダー的存在でもあった
作者が守ったのが
全員の心の団結だったと思います。

過酷なジャングル生活で
大きなことを成し遂げるには
一人では困難なことが多く、
できるだけ大きな集団での力が必要なので
お互いが助け合って
組織全体の利益の為に事を運んでいかなければ
共倒れして全員が生きていけないってのが、
身をもって感じられたのでしょう。

こういう組織の統制を重んじる話は
現在社会でも
十分に通用する教訓だと思います。

後半に出てくる
イノシシや鶏を飼育する話や、
偶然接触することになった原住民と
交流する話では、
若干、食生活には余裕が出てきたのか、
面白おかしくユーモアも交えて
書かれたりしていて、
このあたりの困難を乗り越えた後の
作者の心境の変化も感じることができました。

セミリタイア生活にも
何かしらヒントになったり
応用できるような話が
ふんだんに盛り込まれている内容だと思うので、
まだ読んでない方には
一度は読んでみることを
オススメしたいと思います。
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プロフィール

ONARA

Author:ONARA
46歳貯金1000万円少々で
リタイア生活はじめました。
「無理なく」「無駄なく」を
モットーにしている
マンション管理士
(近日開業予定)です。

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