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昨今、マンションの管理人のなり手がいなくて人手不足と言われていますが・・・

タイトルの件について、
当事者として現在進行形で渦中に身を置いている
自分から見た考えを以下に書こうと思います。

まず参考にしたのは東洋経済オンラインのこの記事です。

「マンション管理人」の人手不足がヤバすぎる
知られざる実態、時給3割増でも集まらない
http://toyokeizai.net/articles/-/173594

あと他のリタイアブログの方にも、
過去にこの件について記事にされた方が
何人かいらっしゃったようなので、
それらの意見もある程度参考にして
書き進めてみます。

現在確かに現在自分が所属する会社では、
人手が不足しています。

これについて自分が思うには
大きく3つの原因が考えられます。

・都市部でのマンション着工件数が異常に増えた

・昨今の団塊世代の一斉退職による人手不足

・変則的な勤務形態が多くの人には合わない

=====

まず最初の都市部でのマンション着工件数が
異常に増えた件ですが、
数年前よりアベノミクスとやらが始まってから
不動産市場において貸出金利が異常な低金利になって、
金融機関(大手都市銀行とかではないと信じたいですが)
が個人に与信をあまり考えずに
安易に融資をしてしまっている現状があると思います。

今自分が働いているマンションでも、
都心部のマンションを買えるとは思えないような人たちが
ローンを組んでマンションを購入しているように感じます。

こんなマンションプチバブル下にあるので、
新築マンションの急激な増加に
従業員の雇用が追い付かなくなっているのは
理の当然ではないかと思っています。

但し、この要因については、
そろそろ終わりが見えてきているというか、
マンション建設ラッシュは少なくとも
都心部では収まってきているようなので、
今後は解消に向かって行くと見ています。

=====

次に構造的な人手不足の問題ですが、
これはマンション管理の業界だけの問題に限らず
全業種について起っていることなので、
容易に解決はしていかないと思います。

特にマンション管理人特有の
社会人経験をある程度積んだ年配の人が
管理人として住民に希望されるというのは、
マンション住民の安心感につながるという意味で
良くわかりますが、
これだけ人不足だと言うのなら
ある程度若い人の採用も
視野に入れないといけないかなという気もします。

自分が47歳で今のマンション管理人に採用されたのも、
都心のマンションで住人がほとんど若い人だから
という事情があったからだと思います。

今はお年寄りが多いマンションだと
若い人が管理人になるといろいろ不安で
採用され辛くなっていると思います。

この辺をどう変えていけるかでしょうね。

=====

そして最後に自分が思うに一番問題があって、
改善の余地も大きそうなのが
最後の変則的な勤務形態が多いってところですね。

自分が今働いてる会社のマンションだと
勤務時間が3時間、4時間、6時間、8時間とあって
もちろんマンションの規模によって
仕事の量が違うのでそれは分かりますが、
さらにセコいことに、
地域のゴミの収集日に合わせて
休みにしたりしているので、
土日と水曜日が休みで祭日は出勤とか
わけわからない労働条件が横行しています。

これだと自分のライフスタイルに
よほどピンポイントに合うような人でないと
働き辛いのではないかと思うですが
どうでしょうか?

管理会社も従業員や住民の立場を第一に考えてなく
権力のあるお役所の顔色ばかりを窺って
労働条件を決めているようでは駄目だなと思います。

普通に月曜から金曜日の何時から何時までっていう
はっきりした勤務条件の現場が少なすぎです。
(○曜日だけ○時から入ってくれとかいう
変な条件付きなのは人が働くのをためらう
最大の要因なのではないかなと・・・)

ここについては企業努力で改善できると思いますので
ぜひ改善を望みたいところです。
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プロフィール

ONARA

Author:ONARA
46歳貯金1000万円少々で
リタイア生活はじめました。
「無理なく」「無駄なく」を
モットーにしている
マンション管理士
(近日開業予定)です。

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